淡路島ファーム 太陽と海
食べることが大好きだから!
2016年8月に東京から淡路島に引越し、夫婦(+幼児)で農業を始めました。
日照の長い淡路島(佐野地区)の、海から数十mの畑で栽培しています。
おいしい食事を囲む瞬間が大好きです。
素晴らしい食材を提供することで、家庭の食卓でご家族に、飲食店ではお客様に楽しんでもらいたい。
そして次の世代にわたっても美味しい食をつなげていきたい。
そんな想いで農業を始めました。
五感を刺激する野菜とレモンをお届けできるよう、精進します。
(レモンは苗木が育つまで少し時間がかかりそうです)


知ってほしい、野菜が持つ本来のおいしさを!
スーパー・市場経由では買えない品質の野菜をお届けします。
小規模経営で、消費地の近くだからこそできる、「鮮度」「品目/品種」「旬」の違いで、おいしさを追求。
(現在、栽培期間中農薬不使用・化学肥料不使用)
1. 鮮度
収穫したその日の発送が基本
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特に、葉や芽を食べる野菜は、鮮度が美味しさを決めると言っても過言ではありません。
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普通スーパーで買う野菜は、店頭に並ぶまでに、農家での収穫・袋詰め→産地の農協等での集荷→産地から消費地までの輸送→消費地の卸売市場→仲卸業者→(大きいスーパーチェーンではスーパーの物流センター)→スーパー店頭と、長い時間をかけてたどり着きます。
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ブロッコリーなどは、何週間も物流倉庫内の冷蔵庫で待機し、相場を見ながら出荷されることもあります。
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私達は、収穫された野菜の多くを収穫当日に、ご家庭・飲食店に発送します。(貯蔵する根菜類などを除きます。)
2. 品目/品種
スーパーには流通しない、美味しくて食卓で映えるお野菜をお届けします
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箱を開けてお料理するのが楽しくなるような、色々な種類(品目)のお野菜をお届けします。
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同じ品目でも、野菜の味を決める大きな要素の一つが品種です。
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例えば、カラフルで目にも美味しい大根、傷みやすいくて流通には乗らないカリッと食感のよいキュウリなど。
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大産地では、地域の農家が栽培や輸送に向いた品種を統一して栽培しますが、私達は、自分が食べて美味しいと感じる品種にこだわり、栽培します。
3. 旬
旬に育ち野菜の味が最大限に発揮されたものをお届けします
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例えば、冬場に夏野菜のおナスやトマトを提供できませんが、冬の寒さで味がギュッと詰まった大根・人参・ほうれん草・ブロッコリーなどをお楽しみ下さい。


栽培人の紹介:野菜は作る人に似る?
農夫:野田 樹
靴紐もろくに結べませんが農家です
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1982年大阪生まれ・福岡育ち
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大学卒業後、JICAにて東京・大阪・ザンビア・ルワンダで主に農業分野の国際協力の仕事に就く
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子供の頃は食が細く食べることはあまり好きではなかったが、小学生の時に親の転勤先フランスで感じた野菜市場のワクワク感、一人暮らしで始めた料理の楽しさ、留学先のタイ料理の美味しさなどを味わうにつれて、食に携わる仕事がしたいと思うようになる
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就職後の赴任先でのルワンダ(アフリカ)では素材重視の素朴な料理が多く、食に携わる仕事の中でも素材を作る農家になりたいと考えるようになる
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2015年に埼玉県小川町の就農準備校に行き、また瀬戸内海の島を回り、旬の野菜とレモンの直売農家になろうと決める
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靴紐もまともに結べないくらい手が不器用
農婦:野田 志乃
小さい頃から農業が身近にありました
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1982年高知県生まれ・なす農家育ち
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同級生のほとんどが農家という環境で、野山を駆けずり回って育つ。
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インテリアデザインの専門学校卒業後、神戸、大阪の会社でキャドオペレーターとして働く。
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食に特に興味があった訳ではなかったのですが、付き合い始めの頃の主人が、甘くなるのを味わってると、お米を液状になるまで咀嚼しているのに衝撃を受け、味わって食べるほどの美味しい食べ物に興味を持つ。
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汗を流して働く親の背中を子供に見せたいと思っていたので、戻るべくして農家に戻ってきた気がします。
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最近は靴ひもがだんごになってるのも主人のチャームポイントと思うようにしています。